僕の目から見て、台湾の街はあやしさ満点だった。
ビンロウ売りに意味の分かるような分からないような漢字。
この看板を見た時に何かこう、ロマンのようなものを感じた。
場所は台湾基隆から徒歩10分程度の古くからある風俗街。
日本だと、赤線と呼ばれるような場所だ。
薄暗く赤い照明。
店の軒先、あるいは窓の格子の中から若いか古いか分からないおそらく女性が、こちらに視線を送ってくる。
そしてこの看板。
ああ、なんて読むのだろう。
日本語の上と下という漢字をくっつけ、そして拉致の拉、これがOKってわけだ。
ああ、間違いない、ここはエッチなお店だ。
そう僕は確信した。
風俗童貞の僕は、どんなサービスがあるのかと、夢を膨らませた。
上下? 拉致? OK? ああ、なんて事だ!?
台湾で出来た友人の周さんに鼻息荒く訪ねてみた。
「あの字はなんて読むの?何のお店なの?一体あのお店で何が怒っているの?」
「ああ、カラオケです」
「ああっ!?」
「だからカラオケ」
「なんてことだ!!!!!」
2 件のコメント:
その入り口でおねえちゃんがたむろしていなかった?
実は中国本土では、たしかにHな場所なのです。売春は死刑だけれど・・・
自由恋愛はOKてなことで、同伴して入室すれば**なのが向こうのカラオケ。
後ピンクの入り口でマッサージか散髪屋さん。
散髪プラス四発目が交渉して奥の部屋で・・・
私は利用した事がありませんが、有名な事実です・・・ロシアと言い(売春をを罰する法律が無い、つまり大学生が学費を稼ぐために手っ取り早く仕事にする)中国といい、社会主義びっくりーな場所ですねー
勉強になりました。ブログも,解説のコメントも。
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