東京にやって来て最初に手を付けたのは、自分の過去に撮った写真と向き合うという事だった。
出版社各社に持ち込みに行く為のブック作りでもあるんだけれど、フィルムで撮った写真を延々とスキャンし直し、写真を見まくってる。
自分の、現像・プリントの甘さ、セレクションの甘さと若さを改めて感じた。
最新の現像結果
そしてこちらが以前の現像結果
サイズが違うので見難いとはおもうけれど、これだけ違う。
もちろん見る人の好みの問題もあるけれど、作家として背景にある哲学をどう反映させるか、この写真はそもそも一体なんなのか?
自分の写真は一体なんなのか、そんなことが現像の結果に反映されてくる。
僕にはまだまだ写真という出来事に対する哲学が足らない。
今回の写真、モデルはゆーいち君。
この間一緒に細江英公さんに会いに行きました。
その話はおいおい。
彼の他の写真を楽しみたい方はこちらへ。
http://www.flickr.com/photos/cumon/sets/72157607193749574/
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