2010/09/04

2002.4


0204-171, originally uploaded by photowalker.

僕が彼女にあった最後の日。

「写真とってくれるの?」

「うん」

確か、これが最後に交わした言葉。

二の腕がプルプルですげーたれててよく触ってた。
鼻の穴が大きくて、親指が鼻の穴に入るのを見せてくれた。
こたつに入るときに、肩まで布団をかけるもんだから冷気がこたつの中に入ってきて「寒い!」っていつも文句言ってた。

ドラクエIVが欲しくて妹と年金にたかったのをさっき思い出した。

ごめんなさい。それからありがとう。

2 件のコメント:

ふぁむ さんのコメント...

おばあちゃまですか?
すごくいいお顔に撮れてますね。
孫は掛け値なしに可愛いんですって。
子どもより可愛いんだって。
色々おねだりされてうれしかったんじゃないかな。

私の後悔・・・
祖父は植物を育てるのが趣味で、遊びに行くたびに鉢植えをくれるのだけど、狭いウチの庭にはちょっともてあまし気味で、花の好みも私とは微妙に違うし・・
だんだんもらって帰る鉢数が減ってしまって。もらっても、水やりや花がら摘みをさぼって枯らしてしまったり。
亡くなってから、どうしてもっともっともらってあげなかったんだろう、大事に育てなかったんだろうと・・。

取り返しのつかないことだからいつまでも痛みが消えないんだよね。
せめて、形見になってしまった名も知らないバラを枯らさないように育ててます。


あはは~!
そんな買いかぶってたかな?
ブログを読ませていただいてそれなりに、人となりはわかっていたつもりなので(?)聖人君子だと思ってたわけではないんですよ。(失礼!)
あなたの写真と、それに付随するあなたが好きなのかな?
変態紳士もけっこう好きかも。

田口ランディ『ソウルズ』(角川文庫)の中の『心霊写真』という短編でした。
機会がありましたら是非ご一読を。

photowalker さんのコメント...

あらやだ。

好きとか言われるとニヨニヨしちゃう。


僕の仕事関連の人達も読んでいる当ブログですが、今日ほど君が仕事関係で出会った人でないようにとお祈りしたことは有りません。

今までだいぶ生意気なコメントを返していますが、実は仕事先の社長や役員の人たちも当ブログを読んでおられることを思い出しました。

もしその偉い人がお忍びで書き込みをしていたらと想像するだけで、胸どころか大事なところがキュンキュンします。



ソウルズ、ありがとう。
今度ニヨニヨしながら読んでみます。