変形してます、完全に。
トラックパットの反応がおかしいなとは思ってたんだ。
まさかこんな事になるなんて!
これから国会議事堂までデモ行進を行います!
派遣村の人は前の方に来て下さい!
とアナウンスがあった。
僕は報道陣と一緒に最前列を撮影する。
派遣の人が前の方に来ているらしいが、すぐそこには各支援団体?ののぼりばかりが目立つ。
いよいよデモ行進が出発する。
はっきりって粗暴だ。
「国はなんとかしろ!」「企業を指導しろ!」と声を張り上げる。
中には交通整理にあたる警官にからむ人もいた。
「よこせ」とだけ書かれたプラカード、「女の派遣だっているんだ!」と書かれたプラカード、手書きのプラカードを掲げて練り歩くのは既に就職活動も終わった学生ボランティア。
国会に到着すると、参議院・衆議院の前で議員の先生たちが応援のためかずらりと並んでいた。
衆議院の前に来た時の事だ。
与党公明党の姿が見える。
僕は創価学会には関わりたくないと思う。
事実、中学時代の友人が数年ぶりに訪ねてきたかと思ったら学会の勧誘だったし、大学であまり面識の無い同級生が急に親しくしてきたと思ったら学会の勧誘だった。
でも、与党でありながら派遣切りに喘ぐ若者たちのために顔を出したのは評価できると思う。
これは絶対にテレビでは流していないし、流さないだろう。
デモ隊から「公明党は恥を知れ!!!!」と、二度三度怒声が聞こえた。
これが、派遣切りに喘ぐ若者たちの為にしている事か?
ただの政治運動じゃないか。
つづく
前提として一つ話をしておきたい。
僕は平和運動という運動を信用していない。
出会った人々が悪かったかもしれないが、「平和のために戦っていこう!!」という彼らのメッセージに矛盾を感じずにはいられないし、一昨年あたり石垣島で活動していた無防備都市宣言運動についても同様に信じていない。
東京山谷日雇労働者組合が厚生労働省へ嘆願書を提出にいっている間、公園へ戻るとどこからともなく人が集まってきていた。
各々が各々の仲間と集まり、談笑する。
ボランティアスタッフたち一カ所に集まり、ただいまを持ってボランティア活動を終了しますとリーダー格の女性により宣言がなされ、後片付けに奔走していた。
その間に全体会議が終了したのか、派遣切りに見舞われた当事者と思われる一団が、厚生労働省から出てくるとその足で地下鉄の駅へと向かっていった。
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???
今日の予定を確認すると、この後国会議事堂までデモ行進とある。
彼らはどこへ向かったんだ????
会場には続々と人が集まってくる。団体ごとにのぼりを持ち、のぼには安保破棄、9条改正反対などと、それぞれの団体が主張するメッセージや、各団体の名前が記されている。
日高組、労連、ユニオン、などなど、各団体の名称が入ったのぼりが公園内を跋扈する。
一部のボランティアたちは「デモ行進用のプラカードをつくりますー! どうぞ皆さん書いてくださいー!」と会場内で注目を集めていた。
一方、ギターを弾く中年の男性が麻生総理を中傷する歌を歌っている。困っている人を救おうとする活動が何故総理への誹謗中傷につながるのか意味が分からない。
気になって歌のタイトルを検索してみたら、作者本人のBLOG に行き当たった。一部引用するとこう書いてある。
" アホ太郎に対する怨念に満ちた歌が唄えたと思います。この歌が日本中に拡がることを願っています。"
一個人への怨念を広げようという活動に僕は薄ら寒さを覚える。
つづく。
肝心の派遣切りをされたであろう若者の姿は見られないのが気になり、辺りを見回す。
派遣村の予定表を見てみると、丁度入れ違いで会議に行ってしまったらしい。よくよく見てみると、村民登録をした人のみ参加可能と書いてある。
なぜ?
理由はよくわからないが、会場の人数制限もあるのだとは思うが。
しばらくすると厚生労働省舎の前が騒がしくなる。
厚生労働省に嘆願書を提出に行くらしい、首切りやめろと背中に書いた、20数名の団体の姿があった。
これから厚生労働省に嘆願にいくらしい。
派遣村のなかで「〜時〜分から厚生労働省に嘆願にいきます」というアナウンスは確かに聞いたが、実際に嘆願にいった彼らは何者なのだろう?
背中には東京山谷日雇労働者組合とある。
彼らが配布していた資料をみると、山谷越年・越冬闘争実行委員会とある。派遣村のはの時も出ていない。
手元の資料についてみると、定額給付金について、雇用対策について、アルミ缶回収などではたらく労働者への補助の実施についての申し入れをすると書いてあるだけだ。
がんばれーと、互いに声をかけながら彼らは厚生労働省へと入っていく。
彼らを見送ると、公園に戻る。
いつの間にか人が増えていた。
会場がどんどんうさんくさくなっていく。
つづく
日比谷公園に着いたのは9時頃、前日からmac の調子が悪く、ほとんど徹夜でos の再インストールやら何やらをしていたら、すっかり遅くなってしまった。
到着して村内を歩いて見た。
人は多いものの中には年季のはいったベテランホームレスの方々の姿や、学生であろうボランティアスタッフの人たち、そして各社マスメディアのひち達の姿が見える。
肝心の派遣切りをされた若者たちの姿はよくわからない。
中でも目立ったのは炊き出しをする中年女性たちの姿だ。
皆、花をモチーフにしたロゴの入った帽子を被っている。
「どうぞ、如何ですか?」
と少しなまりのある日本語で僕にまで炊き出しの御味噌汁を進めてくれた。
そういえばお腹が空いていたので、遠慮なく御味噌汁を頂く。
身長190cm を超えるライカM6を肩から下げた金髪の外国人と、大学の時の恩師を思い起こさせる立派だけどところどころにご飯粒をつけた髭の持ち主、しっかり年季のはいったベテランホームレスのおじさんの間に陣取り、味噌汁をすすった。
さつま芋に、ごぼうに、人参。
冷えた体には最高だ。
おいしい。
礼を言い、茶碗と箸を返す時に色々と尋ねてみた。
あとで2ちゃんねるを見ると、「謎の中華系宗教団体の姿が!」みたいな書き方をされていたがどーってことない。
確かに、宗教団体のボランティア活動ではあったが、台湾カレンを本山にする仏教系の新興宗教だそうだ。
彼の名誉の為に言っておくが彼らは、この後に起こるデモ行進や嘆願活動などに積極的に関わっていたようには見えなかった。単純に善意からの炊き出しなのと思う。
つづく
僕からみた1月5日の派遣村は政治運動でした。
マスメディアは自分たちも信じていない物語を作り垂れ流します。
僕なりの感想ですが、この一連の騒動をデザインした人間がいます。それもまず間違いなく、メディアの扱いに馴れてます。
年越派遣村について知ったのは年始に入ってから。
テレビを持たない僕はもっぱらネットでニュースを見る。
まったくのイメージでしか知らなくて Youtube の湯浅誠さんの動画をみて興味を持ったし、同時に、違和感を感じた。怒りの矛先を間違っていないか?
一個前のカナダでの話を自分ながらに思い出したし、自分自身が石垣島から出てきて数ヶ月、さてどうご飯を食べていこうと考えあぐねてるところだったし、東京との関わり方を模索していた事もあって、いってみる事にしました。
僕と同世代、あるいはもっと若い子が仕事にあぶれ路頭に迷ってる。そんな現実がそこ間できてるのかと思うと、正直切なくなる。
もう少しよく知ろうと、2ちゃんねるで検索してみると、出くる事出てくる事、だいたいの意見は厳しいものばかりだった。
自己責任論が大半。僕からみて結構異常なまでのたたきっぷりだった。
そこまでたたかれなきゃいけない理由って何だろうと、僕にはわからなかった。
誰だって失敗はするし、できる事なら許されたいと願うのは(許されるされないは別として)、そこまで避難されなきゃいけない事なんだろうか?
それを確かめたいと思った。
つづく
皆様あけましておめでとうございます。
今年は練馬の大鳥神社と白山神社にお参りに行きました。
白山神社でのお参りにはちょっと感動。
あー、日本本土に帰って来たんだなと実感しました。
祭囃子に寿神と獅子舞が現れる様子。
石垣島でのお祭りとどうして比べてしまいますが、どこか厳かで静かなお正月。なんかしんみりとしてしまいます。
草も木も同じ恵みの時を得て
野山の春は風ものどけし
今年のおみくじび運勢は大吉。
昔は大吉しか引いた事が無くて大吉以外に入っていないと思ってたんですが、ここ数年は小吉とか凶を引いていた様な気がします。なんだか久しぶりの大吉。
願望 人に頼る必要なく成就する
交際 孤独で良い。きつと良友現はる
縁談 あせらず時を待つがよい
産児 早く産まれる。産まれたこの健康に注意
事業 準備を完全にしなさい
試験 先輩の助言を信じて努力すれば可
病気 注意を怠るな。油断して思はね失敗
転居 あわててはいけない
懐疑は知識の元だ。然し真の幸福は神を信ずる安定心より産まれる。人間の力に際限のある事は知識に限界のある事からわかる。新興は感謝の念を高め、真の幸福を知る。
ということでした。
さて、以下はメモ。
日本人でありながらお参りの作法も僕は知りませんでした。
これってちょっと恥ずかしい。
で、同じ過ちを繰り返さないように検索してメモしておこうと思います。
### 以下引用
1.まずは一礼から
境内に入る前に神社の場合は鳥居に、お寺の場合は山門に軽く1礼するのがマナー。
これは鳥居・山門は聖域と外界の分かつ境目であり、聖域へ入る際の神や仏に対しての挨拶を意味する。
2.手水舎で手を清める
手水舎(てみずや)で参拝の前に身を清めましょう。
(*水を汲むのは1回のみです)
① 右手で柄杓を持って左手を洗い、
② 左手で柄杓を持誓えて右手を洗い、
③ 右手に柄杓を持ち替えて左の手のひらに水を受け、それを口に含んですすぐ
④ 柄杓を立てに持って柄の部分に水を流す
⑤ 柄杓を元の場所にふせて置きます。
③ の口に含み・・が正式ですが生水に抵抗ある方は
くちびるを濡らす程度でもいいですyo^^
3.ローソクやお線香を奉納する場所がある場合。
・お線香は神仏の食べ物とされておりなるべく立ててあげる
・他人のロウソクから火を点けない。その人の「業」を貰うとされています。
4.いよいよ参拝。
手水で心身ともに清めたら、神前に向かいますが、参道の中央は避けて通ります。正中(せいちゅう)と言って、神の通り道とされておりそこを避けて歩くことが礼儀です。あとこの部分は神社とお寺では作法が違いますので注意です。
神社の場合は「2礼2拍手1礼」(出雲大社等の例外もあります)
① 軽く会釈をします。 賽銭を投じ、鈴を鳴らします。
② 頭を深く二回下げます(2礼)。
③ 手を合わせます。右の掌を左に対して少し引き、柏手(かしわで)を二回打ちます(2拍)。
・ここで祈願等を行います。
④ 頭を深く下げます(1礼)。
お寺の場合は「1礼」
① 軽く会釈をします。 賽銭を投じ、鈴を鳴らします。
② 胸の前で合掌して祈願→軽く1礼
神社のように拍手を打つのは失礼にあたるので注意しましょう。
### 引用ここまで
### 引用先 URL http://goukin.exblog.jp/6626429/